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オンラインが充実すれば、旅は必要なくなるのでしょうか?
このコロナの副産物として「オンライン○○」というものがあります。今回のトークイベントもそうですが、会議や授業、時には町歩きや宿泊までがオンラインで行われるようになりました。一方で「旅」は準備から始まります。どこへ行こうか地図を広げ、電卓を弾きながら交通機関を予約し宿へ電話をかける。バックパックに荷物を詰めては、「アレはいらないコレはいる...」とまた荷を解く。いざ出発の朝はわくわくして早起きしたり、うっかり寝坊して乗り遅れたり。移動の車中で見た雪景色、偶然話しかけられた隣席の人、降り立ったホームの風の冷たさ。宿で温かく迎えてもらい、旅人と語らい、いつもと違うパリっとしたシーツを敷き、布団のなかでさっきまでの会話を反芻する。そしてコーヒーの香りにつられて起き、薄暗いラウンジでストーブにあたりながら淹れたてのそれをすすっていれば、いつしか朝日が差し込んでくる。
宿をやっている者からすると、そんな旅をしたことがある方は今後もきっと旅に出られると信じています。
1166バックパッカーズでは、いざ移動の制限が解除されたときに「そうだあの宿に泊まりに行こう!」と、旅の主目的となるような、旅人を暖かく迎えてくれるであろうゲストハウスの宿主を話し手に迎えて、これまではオフラインで開催していた『個人事業主の悲喜交々』の オンラインバージョンを定期的に開催することにしました。悩む日々があるからこそ喜びが胸に沁みるのが人生。宿主の “悲” (言える範囲で!)と “喜” をお聞するなかで、みなさまの心のなかにポッと「旅への熱」や「明日への活力」の火が灯りますように。
◉今回のゲスト
兵庫県豊岡市竹野のゲストハウス『本と寝床、ひととまる』代表の石丸佳佑さん
埼玉県出身、「海の近くでゲストハウスを運営したい」と思ったカップルは移住フェアに参加。そこで出会ったのが、兵庫県の北部で美しい海と山に囲まれた自然豊かな町、竹野の職員さんたちでした。その頃、竹野では空き家を改修し、場を運営してゆく人が求められていたそう。両者の想いが相俟って、二人は当面 "地域おこし協力隊" として竹野へ移住を決めます。なんとも計画的!と思いきや、そこからは予定していた物件の契約が破断になり宿の開業が遠のいてゆく...なんだか心折れちゃいそうですが、それでも諦めなかった二人は2017年4月「ひととまる」をオープンさせます。
縁もゆかりもない土地で不安はなかったの?当初あったバー営業を辞めた理由は?開業、結婚、そして石丸さんは父ちゃんに!そんな中での宿営業って実際どうなの? 石丸さんご自身の考えやライフステージに合わせて、しなやかにシフトチェンジしながら進化してゆく「ひととまる」。石丸さんの "今" 思うところも含めてお話をお伺いします。
「ひととまる」が大好きな方はもちろん、ゲストハウスに泊まったことがない人も、誰かの人生をじっくり聞くことで、自分の歩んできた道を振り返り、次の一歩を考える時間になれば嬉しいです。みなさまのご参加、お待ちしています。
https://hitotomaru.com/
◉こんなひとに参加して欲しい
ゲストハウスに泊まるのが好き、宿業に関わっている・興味がある、場づくりに興味がある、開業に興味がある、就職活動に悩んでいる、などなど
◉イベント概要
日時:2021年3月16日(火) 21:00〜22:30
定員:20名
参加費:1200円
配信方法:Zoom(開催当日までにメールにてURLなどをお知らせします)
◉スケジュール
21:00 オンラインスタート・イベント概要説明
21:05 3~4名でのブレイクアウトセッション
21:10 ゲスト 石丸さんのお話
21:35 3~4名でのブレイクアウトセッション
21:40 公開インタビュー ① (聞き手 飯室織絵)
22:00 3~4名でのブレイクアウトセッション
22:05 公開インタビュー ② (聞き手 飯室織絵)
22:20 質疑応答
22:30 終了
*状況によって前後することもあります
◉聞き手
飯室織絵
1980年、兵庫県出身。大阪で水族館、カナダで現地観光ガイド、オーストラリアで雑誌編集、上高地で旅館勤務といろいろかじった20代。その先の人生を考えたときの選択肢のひとつだった宿業を2010年10月『1166バックパッカーズ』としてスタート。その後結婚・出産でただいま3人暮らし中。聞くこと、書くことにも興味あり。共著に『まちのゲストハウス考』(学芸出版社)、季刊誌・WEB版のBiotopeにてインタビュー記事『イイムロがいく おしかけ職場探訪』連載中。
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個人事業主の悲喜交々 #5『いしまるさん、今、どんなこと考えてます?』
このコロナの副産物として「オンライン○○」というものがあります。今回のトークイベントもそうですが、会議や授業、時には町歩きや宿泊までがオンラインで行われるようになりました。一方で「旅」は準備から始まります。どこへ行こうか地図を広げ、電卓を弾きながら交通機関を予約し宿へ電話をかける。バックパックに荷物を詰めては、「アレはいらないコレはいる...」とまた荷を解く。いざ出発の朝はわくわくして早起きしたり、うっかり寝坊して乗り遅れたり。移動の車中で見た雪景色、偶然話しかけられた隣席の人、降り立ったホームの風の冷たさ。宿で温かく迎えてもらい、旅人と語らい、いつもと違うパリっとしたシーツを敷き、布団のなかでさっきまでの会話を反芻する。そしてコーヒーの香りにつられて起き、薄暗いラウンジでストーブにあたりながら淹れたてのそれをすすっていれば、いつしか朝日が差し込んでくる。
宿をやっている者からすると、そんな旅をしたことがある方は今後もきっと旅に出られると信じています。
1166バックパッカーズでは、いざ移動の制限が解除されたときに「そうだあの宿に泊まりに行こう!」と、旅の主目的となるような、旅人を暖かく迎えてくれるであろうゲストハウスの宿主を話し手に迎えて、これまではオフラインで開催していた『個人事業主の悲喜交々』の オンラインバージョンを定期的に開催することにしました。悩む日々があるからこそ喜びが胸に沁みるのが人生。宿主の “悲” (言える範囲で!)と “喜” をお聞するなかで、みなさまの心のなかにポッと「旅への熱」や「明日への活力」の火が灯りますように。
◉今回のゲスト
兵庫県豊岡市竹野のゲストハウス『本と寝床、ひととまる』代表の石丸佳佑さん
埼玉県出身、「海の近くでゲストハウスを運営したい」と思ったカップルは移住フェアに参加。そこで出会ったのが、兵庫県の北部で美しい海と山に囲まれた自然豊かな町、竹野の職員さんたちでした。その頃、竹野では空き家を改修し、場を運営してゆく人が求められていたそう。両者の想いが相俟って、二人は当面 "地域おこし協力隊" として竹野へ移住を決めます。なんとも計画的!と思いきや、そこからは予定していた物件の契約が破断になり宿の開業が遠のいてゆく...なんだか心折れちゃいそうですが、それでも諦めなかった二人は2017年4月「ひととまる」をオープンさせます。
縁もゆかりもない土地で不安はなかったの?当初あったバー営業を辞めた理由は?開業、結婚、そして石丸さんは父ちゃんに!そんな中での宿営業って実際どうなの? 石丸さんご自身の考えやライフステージに合わせて、しなやかにシフトチェンジしながら進化してゆく「ひととまる」。石丸さんの "今" 思うところも含めてお話をお伺いします。
「ひととまる」が大好きな方はもちろん、ゲストハウスに泊まったことがない人も、誰かの人生をじっくり聞くことで、自分の歩んできた道を振り返り、次の一歩を考える時間になれば嬉しいです。みなさまのご参加、お待ちしています。
https://hitotomaru.com/
◉こんなひとに参加して欲しい
ゲストハウスに泊まるのが好き、宿業に関わっている・興味がある、場づくりに興味がある、開業に興味がある、就職活動に悩んでいる、などなど
◉イベント概要
日時:2021年3月16日(火) 21:00〜22:30
定員:20名
参加費:1200円
配信方法:Zoom(開催当日までにメールにてURLなどをお知らせします)
◉スケジュール
21:00 オンラインスタート・イベント概要説明
21:05 3~4名でのブレイクアウトセッション
21:10 ゲスト 石丸さんのお話
21:35 3~4名でのブレイクアウトセッション
21:40 公開インタビュー ① (聞き手 飯室織絵)
22:00 3~4名でのブレイクアウトセッション
22:05 公開インタビュー ② (聞き手 飯室織絵)
22:20 質疑応答
22:30 終了
*状況によって前後することもあります
◉聞き手
飯室織絵
1980年、兵庫県出身。大阪で水族館、カナダで現地観光ガイド、オーストラリアで雑誌編集、上高地で旅館勤務といろいろかじった20代。その先の人生を考えたときの選択肢のひとつだった宿業を2010年10月『1166バックパッカーズ』としてスタート。その後結婚・出産でただいま3人暮らし中。聞くこと、書くことにも興味あり。共著に『まちのゲストハウス考』(学芸出版社)、季刊誌・WEB版のBiotopeにてインタビュー記事『イイムロがいく おしかけ職場探訪』連載中。
Tue Mar 16, 2021
9:00 PM - 10:30 PM JST
9:00 PM - 10:30 PM JST
- Venue
- Online event
- Tickets
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参加券 SOLD OUT ¥1,200
- Organizer
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